五代目坂東玉三郎(大和屋)

歌舞伎ファンでなくとも少なくともその名は耳にしたことがある現在の歌舞伎界を代表する女形。『義経千本櫻』の静御前や『京鹿子娘道成寺』の白拍子花子が当たり役で有名。歌舞伎門閥出身ではないハンディを乗り越え、『壇浦兜軍記』の阿古屋や『籠釣瓶花街酔醒』の八ッ橋、『伽羅先代萩』の政岡など六代目中村歌右衛門の大役を継承しながら、新しい境地を開拓している。泉鏡花作品の舞台化にも意欲的で『天守物語』、『夜叉ヶ池』などは有名。国際的にも、異分野との共演でも活躍している。50年生まれ。57年『寺子屋』の小太郎で坂東喜の字を名のり初舞台。64年十四代目守田勘弥の養子となり、歌舞伎座『心中刃は氷の朔日』のおたまほかで五代目坂東玉三郎を襲名した。以降現代まで精力的に活動している。また、80年代からは先述のように国際的に異分野に活躍の場を広げ、84年にはニューヨーク・メトロポリタン歌劇場で『鷺娘』を披露するなど90年代にかけて7回欧米の歌舞伎公演に出演。88年には当時人気が沸騰していた21世紀バレエ団のモーリス・ベジャールの振付けで、パリ・オペラ座のエトワール、パトリック・デュポンとベジャールの秘蔵っ子ジョルジュ・ドンらバレエ・ダンサーと共演した。 ヨーヨー・マとはチェロにあわせた創作舞踏を演じている。映画にも進出、91年には初監督作品となる映画『外科医』を発表している。

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坂東玉三郎 (5代目)

五代目 坂東玉三郎(ごだいめ ばんどう たまさぶろう、1950年(昭和25年)4月25日 - )は歌舞伎役者、日本の俳優、映画監督、演出家。本名は守田 伸一(もりた しんいち)。

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