二代目市川亀治郎(澤瀉屋)

いま最も注目されている若手花形のホープのひとり。1975年生まれ。市川段四郎の長男。女形、立役。役柄の広さは若手の中で随一と評判がある。舞伎座『義経千本桜』の安徳帝役で初お目見得。83年に歌舞伎座『御目見得太功記』の禿(かむろ)たよりで二代目市川亀治郎を名のり初舞台を飾った。時代物の『加賀見山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)』のお初役、世話物の『白浪五人男』の弁天小僧菊之助、さらには和事の『封印切』の忠兵衛役と梅川役など、東西、男女を問わず挑戦する新鮮な魅力の持ち主。また、ロンドン、アムステルダム公演で海老蔵と踊った『色彩間苅豆』では英国ローレンス・オリビエ賞最優秀ダンス賞にノミネートされており、世界的にも名を知られている。さらにNHK大河ドラマ『風林火山』で武田信玄役としてテレビドラマに初出演。映像出演も増えている。

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