現代海外男性バレエダンサー

アダム・クーパー、ウラディミール・マラーホフ、ニコラ・ル・リッシュ、マチュー・ガニオ、ロベルト・ボッレなど20名のダンサーの情報を探すことが出来ます。

  • アダム・クーパー(Adam Cooper)

    現代最も一般に名を知られたバレエ・ダンサー。71年ロンドン出身。89年ロイヤル・バレエ団に入団、94年にプリンシパルに昇格した。95年、マシュー・ボーンがAMPの新作、男だけの「白鳥の湖」の主役に抜擢され、世界中で大ヒット、バレエファン以外にも有名となった。97年にはボーンの「シンデレラ」にも出演、98年にはスコットランド・バレエ団で初演出を行うなど、活動の場を広げていった。その後はロイヤル・バレエで客演をしながら、AMPや自己の団体で活動を続けている。

  • アンドレイ・ウヴァーロフ (Andrei Uvarov)

    現代のボリショイを代表するダンサーの一人。71年モスクワ生まれ、89年ボリショイ劇場バレエ団に入団。2000年には名誉あるロシア連邦人民芸術家に選出された。レパートリーは「白鳥の湖」、「ドン・キホーテ」、「ジゼル」などの主役。

  • アンヘル・コレーラ(Ángel Corella)

    アメリカン・バレエ・シアター(ABT)を代表するダンサーとして日本でもおなじみ。イケメンによるスター性と、速い回転のピルエットが持ち味。75年 スペイン・マドリード出身。95年ABTに入団、96年にプリンシパルとなった。パロマ・ヘレーラの長年のパートナーで、特に「ドン・キホーテ」での第1幕の時間が長い片手でのリフトは評価された。現在はジュリー・ケントとパートナーを組んでいる。代表作は他に「白鳥の湖」、「ロミオとジュリエット」、「マノン」など。

  • イナキ・ウルレザーガ(Inaki Urlezaga)

    アルゼンチン出身のダンサー。ロイヤル・バレエ団のソリストとして活躍、2005年退団。世界バレエフェスで03年、06年と来日している。特に06年の演目、タマラ・ロホとの「白雪姫」はDVD化された。

  • イーゴリ・コールプ(Igor Kolb)

    マリインスキー劇場バレエ団(キーロフバレエ団)のプリンシパル。優雅な立ち振る舞いと高貴な雰囲気を持つ典型的なダンス・ノーブル。77年ベラルーシ出身。96年にキーロフバレエ団に入団。97年には「眠りの森の美女」の王子役を、00年には「白鳥の湖」のジークフリードを演じた。03年にプリンシパルに昇格した。

  • イーサン・スティーフェル(Ethan Stiefel)

    アメリカン・バレエ・シアター(ABT)のプリンシパル。73年米ペンシルバニア州出身。89年ニューヨーク・シティ・バレエ団に入団、ヌレエフやバリシニコフに師事する幸運に恵まれた。同年ローザンヌで銀賞を受賞している。95年にはプリンシパルに昇格した。97年にプリンシパルとしてABTに移籍した。バランシンやロビンスのコンテンポラリー作品や「ラ・バヤデール」、「ドン・キホーテ」などを得意とする。

  • ウィル・ケンプ(Will Kemp)

    AMPの看板ダンサー。77年ハートフォードシャー出身。ロイヤル・バレエ・スクールで学んだ後、94年AMPに参加。アダム・クーパーにより有名になった男性版『白鳥の湖』を97年から2000年まで、ロンドンとニューヨークで踊り、スターダムに躍り出た04年に『ヴァン・ヘルシング』で映画デビューを果たしている。09年9月には先輩アダム・クーパーと『兵士の物語』で来日を果たす。

  • ウラディミール・マラーホフ(Vladimir Malakhov)

    現代で最高の男性バレエダンサーであり、ベルリン国立歌劇場バレエ団の芸術監督。その生来のダンス・ノーブルとしての資質、高い技術と振付家としての才能はヌレエフ以来。68年ウクライナ出身、86年にボリショイバレエ団付属バレエ学校を卒業、最も若いプリンシパルとしてモスクワ・クラシカル・バレエに入団した。同年ヴァルナ国際バレエコンクール、89年にはモスクワ国際バレエコンクールで金メダルを受賞した。92年にウィーン国立歌劇場バレエ団に移籍、94年からはカナダ国立バレエのゲストアーティストを兼任、95年からはABTのプリンシパルも兼任していいる。02年にはベルリン国立歌劇場バレエ団の芸術監督に就任(04年にベルリン国立バレエ団に改編された)している。

  • エルヴェ・モロー(Hervé Moreau)

    パリオペラ座の若手のホープで、エトワール・ガラなどで日本でもお馴染みのイケメンダンサー。77年パリ生まれ、ボルドー育ちのサラブレッド。95年パリオペラ座バレエ団に入団、28歳で06年「ラ・バヤデール」公演終了後にエトワールに昇格した。典型的なダンス・ノーブルで「白鳥の湖」などを得意としたが、近年は「ロミオとジュリエット」などの演技力を要求される物語バレエやコンテンポラリーにも才能を発揮している。

  • ジョゼ・マルティネス(José Martinez)

    パリオペラ座のエトワール。端正な容姿と気品のある演技が魅力。公演ではスペイン人らしい明るいジョークで楽しませてくれる。69年スペイン出身、88年パリ・オペラ座バレエ団入団。92年にヴァルナ国際バレエコンクールで金賞受賞、93年にプルミエ・ダンスールに昇進、97年「ラ・シルフィード」公演後にエトワールに任命された。レパートリーは「白鳥の湖」のような古典からエック、プティ、ノイマイヤーなどのコンテンポラリーまで幅広い。

  • ジョナサン・コープ(Jonathan Cope)

    62年生まれの現代のロイヤルを代表するイギリスのダンサー。『マノン』や『ロミオとジュリエット』などでのシルヴィ・ギエムのパートナーとして有名。 82年に英国ロイヤル・バレエに入団、86年に僅か24歳でプリンシパルに昇格した。典型的な王子様役ダンサーで『白鳥の湖』、『ジゼル』、『椿姫』などの主役を演じた。2006年2月に引退した。

  • ダニーラ・コルスンツェフ(Danila Korsuntsev)

    マリンスキ劇場のプリンシパル。ウズベキスタン出身。92年Moscow State Classic Ballet Theatreのソリスト、98年にマリンスキに移籍、同年プリンシパルとなった。レパートリーは「ジゼル」、「白鳥の湖」、「眠れる森の美女」、「ラ・バヤデール」などの主役。

  • ドミトリー・グダノフ (Dmitri Gudanov)

    現代のボリショイを代表するプリンシパルの一人。75年モスクワ生まれ、94年にボリショイ劇場に入団した。98年には国際バレエコンクールで金メダルを獲得、04年プリンシパルに昇格した。古典からコンテンポラリーまで幅広くこなすのが特徴。

  • ニコラ・ル・リッシュ (Nicolas Le Riche)

    パリ・オペラ座、いわんや現代のバレエを代表するダンサー。72年フランスパリ近郊イル・ド・フランス地方の出身。ヌレエフに教えを受けた最後の世代。長身をいかしたダイナミックかつ優雅な踊りで他を寄せ付けない。88年パリ・オペラ座バレエ団に入団、91年にプルミエ・ダンスールとなりヌレエフから「ロミオとジュリエット」のマキューシオ役に抜擢され注目される。93年に「ジゼル」公演後、21歳の若さでデュポンからエトワールに任命された。 95年にはブノワ賞を受賞している。以降オペラ座の顔として世界各地で公演、オペラ座のDVDにも多数出演している。05年には振付家としてヴィヴァルディの「四季」を音楽に用いた「カリギュラ」を発表、06年にはバレエ映画「オーロラ」に主演した。

  • ファルフ・ルジマートフ(Farouk Ruzimatov)

    バレエ界のヨン様といえば分かりやすいロシアのバレエダンサー「ルジ様」。その公演会場ではオバ様方の黄色い歓声が鳴り響く。人気だけでなく実力も折り紙つきで、ワガノワ伝統の優雅な踊りや高い演技力披露してくれる。63年ウズベキスタン出身。73年ワガノワ・バレエ学校入学、81年にはソリストとしてキーロフ・バレエ(マリインスキー劇場)に入団、83年にヴァルナ国際バレエコンクールで銀メダルを獲得、86年にプリンシパルに昇格した。アメリカン・バレエ・シアターのゲスト・アーティストも務めている。2000年には名誉あるロシア人民芸術家に選出された。現在はレニングラード国立バレエの芸術監督を務める。レパートリーはその異国的風貌と跳躍力などを活かした「海賊」、「ラ・バヤデール」から、それにそのダンス・ノーブル的優雅さを加えた「ジゼル」、「白鳥の湖」、「眠れる森の美女」、個性を活かした現代作品まで幅広い。

  • フェデリコ・ボネッリ(Federico Bonelli)

    甘いマスクと技術力で人気の英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパル。イタリア・ピエモンテ州出身。96年スイスのチューリッヒ・バレエ団に入団、97年にソリストとなる。99年にオランダ国立バレエ団に移籍、02年にプリンシパルに昇格、03年にプリンシパルとして英国ロイヤル・バレエ団に入団した。レパートリーは古典の主役が多いが、バランシンなどの現代ものも踊る。

  • ホセ・カレーニョ(Jose Manuel Carreño)

    アメリカン・バレエ・シアターを代表するプリンシパル。高い技術力と品性のある踊りで評価が高い。68年キューバ・ハバナ生まれ。87年ニューヨーク国際バレエコンクール、90年ジャクソン国際バレエ・コンクールで金賞を受賞、プリンシパルとしてイングリッシュ・ナショナル・バレエ団に入団した。95年にアメリカン・バレエ・シアター(ABT)に移籍、以後世界中で客演をしている。レパートリーは『白鳥の湖』、『ジゼル』、『コッペリア』、『ドン・キホーテ』、『海賊』などの主役。

  • マチュー・ガニオ(Mathieu Ganio)

    現代のオペラ座を代表する若きダンス・ノーブル。ルックス、技術、気品とスターとしての要素をすべて備える。その上、元パリ・オペラ座の伝説的なエトワールで、ローラン・プティのミューズとして後にマルセイユ・・バレエに移ったドミニク・カルフーニと、マルセイユ・・バレエのプリンシバル、デニス・ガニオを両親に持つサラブレッド。84年マルセイユ出身、01年パリ・オペラ座バレエ団に入団、04年に20歳の若さで「ドン・キホーテ」公演後にエトワールに昇進した。レパートリーは古典の王子役からコンテンポラリーまで幅広くこなす。

  • マッシモ・ムッル(Massimo Murru)

    日本ではフェリやギエムの相手役として有名なミラノ・スカラ座のプリンシパル。90年に20歳でミラノ・スカラ座バレエ団に入団、「マノン」公演後94年にプリンシパルへ昇格した。以来「眠りの森の美女」、「ジゼル」、「くるみ割り人形」などの古典やクランコ、バランシン、マクミランなどの現代作品で主役を務めてきた。日本には世界バレエフェスや英国ロイヤルなどとの客演で上述の二人の相手役として毎年のように来日し、バレエファンにはお馴染みの存在。

  • マニュエル・ルグリ(Manuel Legris)

    09年5月に引退したパリ・オペラ座バレエ団のエトワール。64年パリ出身。80年パリ・オペラ座バレエ団に入団、ヌレエフに指導され、86年に『ライモンダ』を踊りエトワールとなった。以降バレエ団を20年にわたり引っ張ってきた。正統派ダンスール・ノーブルでしっかりとしたテクニックに裏打ちされた、気品と優雅なダンス・スタイルで高い評価を得ている。NHK教育テレビの「スーパーバレエレッスン」でもお馴染み。代表作は「マノン」、「ドン・キホーテ」、「白鳥の湖」、「眠れる森の美女」、「ロミオとジュリエット」など多数。

  • ヨハン・コボー(Johan Kobborg)

    英国ロイヤル・バレエ団を代表するダンサー。公私にわたりアリーナ・コジョカルの相手役を務めている。72年デンマーク生まれ、88年にデンマーク・ロイヤル・バレエスクールに入学し遅いキャリアをスタートさせる。しかし、その稀有な才能により89年にはバレエ団で踊り始め、91年に正式に入団、94年にはプリンシパルに昇格した。99年に英国ロイヤル・バレエ団に移籍以来、主な役をすべて演じている。その才能は海外からも高く評価され、ボリショイやマリンスキーを始め、世界中のバレエ団で客演を務めている。

  • ロベルト・ボッレ(Roberto Bolle)

    アメリカン・バレエ・シアターを代表するイタリア人のプリンシパル。英国ロイヤルバレエとミラノ・スカラ座バレエのゲスト・アーティストも兼任している今一番の売れっ子。ドルガバ、フェラガモ、アルマーニなどのモデルも務め、その素晴らしい肉体美でバレエファン以外の心もつかんでいる。ローマ法王や英国エリザベス女王の式典、06年トリノ・オリンピックなどで踊りを披露し、世界中で放映されるなど、海外では絶大な人気だけでなく高い評価を誇る。75年、イタリアピエモンテ州出身、86年ミラノ・スカラ座バレエ学校入学、94年スカラ座バレエ団入団。96年「ロミオとジュリエット」のロミオを演じ21歳でプリンシパルとなったが、直後に退団しフリーとなった。以降英国ロイヤルバレエ、東京バレエ団、シュツットガルト・バレエ団、ボリショイなど世界中のバレエ団で客演している。03年にはミラノ・スカラ座のエトワールに選出された。09年からABTのプリンシパルを務めている。

  • ローラン・イレール(Laurent Hilaire)

    ヌレエフの愛弟子であるパリ・オペラ座を代表するダンサー。気品のある顔立ちと華麗な踊りが特徴の典型的なダンス・ノーブル。同じ時期に入団したルグリの好敵手。80年パリ・オペラ座入団、85年に「白鳥の湖」でエトワールに昇格。代表作は初演を演じた『ル・パルク』、『マノン』、『バヤデール』、『ライモンダ』、『ドン・キホーテ』など。07年引退。

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