フォード(Ford)
アメリカのビッグスリーの一つ。“自動車王”ことヘンリー・フォード一世が1903年に創業した。本社はデトロイト近郊のミシガン州ディアボーン。08年にデビューした「T型フォード」は、大量生産と全米でのサービス体制により自動車産業の原点と呼ばれている。22年にリンカーンを買収し高級車市場へ参入、38年には中級車ブランドのマーキュリーを立ち上げた。戦後は新型車を立て続けに投入、55年には「サンダーバード」が誕生し大人気となり、64年には「マスタング」が大成功をおさめた。67年にはフォード・ヨーロッパを立ち上げ、79年以降はマツダとの資本提携が続いている。現在販売している車種は、「エクスプローラー」、「マスタング」「リンカーン」等。
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イクシオン(Ixion)
マツダのミニバン、「プレマシー」のフォードブランド版として、99年に登場。5ナンバーサイズの小柄なボディだが、7人乗り仕様もあり、このクラスの3列シ-トミニバンの先駆けであった。全車4速コラムシフトATで、パーキングブレーキは足踏み式だった。エンジンは2リッターと1.8リッターの直4を搭載、FFと4WDがあった。
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エクスプローラー(Explorer)
アメリカで長期にわたってベストセラーとなったSUV。91年に「フォード・ブロンコII」の後継車として登場。3.9リッターV6エンジンを搭載し、2ドアと、ホイールベースを延長した4ドアが発売された。95年、オーバルデザインコンセプトに基づき、なめらかな外観となった2代目が発売された。00年発売の3代目は、4輪独立サスペンションを採用し、乗り心地を改善した。エンジンは4.0リッターV6と、4.6リッターV8の2種を搭載する。01年には、4ドアをベースにした、「エクスプローラースポーツトラック」も登場した。
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エコノライン(Econoline)
商用バンシリーズ。61年に「ファルコン・エコノライン」として登場した、フルサイズバンの元祖。 1代目は、ライバルの「VWバン」同様のサイズであったが、モデルチェンジの度に大型化し、フルサイズとなった。エンジンは4.6リッターV8から、6.8リッターV10までを搭載した。
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エスコート(Escort)
アメリカ・フォードが製造販売したコンパクトカー。欧州フォードの「エスコート」をベースに開発され、81年にサブコンパクトカー、「フォード・ピント」の後継車として登場した。初めてのFFで、商業的に成功し、80年代のベストセラー・カーとなった。02年からは、「フォーカス」にその座を譲った。
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フォード カー(Ford Ka)
「フォード・フィエスタ」のプラットフォームを流用して開発、製造されたコンパクトカー。99年、斬新なデザインで、満を持して登場したが、搭載される1.3リッターエンジンは、58年開発のOHVの改良型であった。02年にはSOHCの新型エンジを搭載、フォードの最小セグメントとして、好調なセールスを記録した。日本では、99年に右ハンドルの5MT車が輸入されたが、ATの設定が無かったため販売は低迷、00年末で販売を終了した。
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トーラス(Taurus)
85年にデビューした、ミドルサイズ・セダン。エアロダイナミックなボディーデザインと、先進的なFFがうけて、アメリカでは記録的なセールスとなった。日本には、V6モデルのセダンとワゴンが、88年から輸入された。92年デビューの2代目は、日本国内では歴代で最多の販売数を記録し、95年に販売が終了した。オーバル・デザインを採用した3代目は販売が伸びず、00年に登場した4代目は、日本には正規輸入されなかった。
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フィエスタ(Fiesta)
ヨーロッパで成長著しかった、小型ハッチバック車市場に参入すべく開発されたFF車。76年、1.0リッターと1.1リッターエンジンを搭載する3ドアがデビュー、77年には1.3リッターモデルが追加された。89年発売の2代目は、マツダとの提携関係上、日本市場には導入されなかった。02年デビューの3代目は、04年以降、1.6リッターの5ドアと、2リッター3ドアのホットハッチ仕様が輸入されていた。
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フォーカス(Focus)
フォルクスワーゲン・ゴルフやオペル・アストラなどのライバル車、「フォード・エスコート」の後継車として、98年にヨーロッパで発表された。他車と一線を画する、斬新なニューエッジデザインが特徴。3ドアハッチバック、5ドアハッチバック、5ドアワゴン、そして4ドアセダンに、1.4リッターから2.0リッターのガソリンエンジンと、1.9リッターのディーゼルエンジンが搭載された。99年のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー、00年の北米カーオブザイヤーを獲得し、生産台数はゴルフを抜いて世界一となった。05年デビューの2代目は、ボディーが一回り大きくなったが、基本的には初代のコンセプトを継承した。
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プローブ(Probe)
マツダ・カペラがベースの、フォードとマツダの共同開発モデル。88年、フォード初のリトラクタブル・ヘッドライトを装着した、スタイリッシュな2ドアハッチバック・クーペとしてデビュー。93年に発売した2代目は、ボディサイズは拡大されたが、デザイン的にはキープコンセプトだった。97年に販売終了、99年に発売された「マーキュリー・クーガー」が後継車となった。
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ムスタング/マスタング(Mustang)
60年代中頃にアメリカ自動車史に残る大ベストセラーとなった、コンパクトサイズの2ドアクーペ。スポーティーな外観と性能、低価格、「フルチョイスシステム」と呼ばれる多彩なオプション群が特徴だった。64年にコンバーチブルとハードトップのラインナップでデビュー、65年にファストバックを追加、トップモデルは「GT」であった。69年、大型化され、価格も高くなった2代目がデビュー。69年にはハイパワーモデルの「マッハ・ワン」が発売された。71年モデルは『007 ダイヤモンドは永遠に』のボンドカーとなり、73年モデルは『バニシングin60″』で迫力あるカーチェイスシーンを展開した。オイルショックを受けて小型化した3代目は、イタリアのギアがデザインした優美なデザインだった。78年発売の4代目には、フォード車初となるターボエンジンが搭載され、84年にハイパフォーマンスモデル「SVO」が追加された。初代をイメージさせるデザインの5代目は93年に登場、翌94年から日本にも輸入が開始された。現行モデルである6代目も、「リビングレジェンド戦略」に基づき初代に通じるデザインを採用。日本仕様は、4.6リッターV8と4.0リッターV6の2種のエンジンを搭載、コンバーチブルも設定された。
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モンデオ(Mondeo)
ヨーロッパをメインマーケットとする、欧州生産の乗用車。ボディタイプは4ドアセダン、5ドアハッチバック、ステーションワゴンがある。フォード・シエラの後継車として、93年に登場、94年度のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。ジャガー・Xタイプと姉妹車となった2代目は、車格が上がり、ヨーロッパ・フォードの最上級モデルとなった。07年、大幅にイメージチェンジした3代目が発売されたが、日本には正規輸入されていない。
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リンカーン(Lincoln)
フォードの高級車ブランド。GMのキャディラックと並び、アメリカを代表する高級車を供給している。1917年、ヘンリー・マーティン・リーランドによって設立され、22年にフォードに買収された。最も成功した車といえる「コンチネンタル」は、戦前から48年まで生産された後、56年に「コンティネンタル・マークII」として復活した。少量生産のコーチビルダーとして誕生したコンティネンタル・ディビジョンが、熟練の職人の手仕事で生産したハンドメイドカーであった。そのクオリティーの高さには賞賛が集まったが、価格が高すぎて商業的には失敗、わずか3年でディビジョンは解散となり、「コンチネンタル」はプレミアム・カーの車名として残った。現在日本に正規輸入されているのは、高級SUVのみ。フルサイズ・ボディに5.4リッターV8を搭載した「ナビゲーター」と、ミッドサイズ・ボディに3.5リッターV6を搭載した「MKX」の2車種である。
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フォード‐Amazon‐
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トヨタが運営するユーザー参加型の自動車ポータルサイト、GAZOOのフォードのページ。車種別の情報を紹介。
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