二代目若乃花(若三杉)

北の湖の陰に隠れてしまったが、歴代3位にあたる幕内28場所連続勝ち越しの成績をあげた名横綱。甘いマスクで人気だった。柔軟な足腰と鋭い投げ技で有名な幕内優勝を4回、殊勲賞2回、技能賞4回受賞している。二子山部屋所属。得意技は左四つからの上手投げ。53年青森県南津軽郡大鰐町出身。68年に初土俵を踏み、幕下時代から期待の星として注目されていた。73年に新入幕。その後病を患いながらも好成績を挙げ続け、77年大関に昇進。78年には2場所連続して優勝同点という成績を収め、横綱に昇進。四股名を「若三杉」から「若乃花」に改名した。明治神宮における新横綱奉納土俵入りで、兄弟子の貴ノ花が太刀持ちを務めたのは有名な話。昇進後もその実力と優しそうな雰囲気で人気を博すも、81年から体調不良による休場が続き、83年1月場所を最後に引退した。

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